La Cremerie Pattayaとは？
パタヤ中心部から車で10分ほどの静かな住宅街にある「La Cremerie Pattaya」は、ベルギー出身のオーナーが営むベーカリー＆アイスクリームカフェです。
20年以上の経験を持つオーナーが手がけるパンやスイーツはすべて店内で手作り。
朝の時間帯は、在住の欧米人やローカルのお客さんがコーヒー片手にゆったりとした時間を過ごしています。
オーナー Alain Vanachter氏のこだわり
オーナーのAlain Vanachter（アラン・ヴァナクター）氏は、ベルギー出身のベーカリー職人です。
「毎日食べられる上質なパン」をテーマに、素材選びから焼き方まで丁寧に仕上げています。
店内の雰囲気 — ワインセラーと赤いカーテンが印象的
店内に入るとまず目に入るのは、大きなワインセラーと深紅のカーテン。
クラシックなヨーロッパのビストロを思わせる温かみのある雰囲気です。
木製のテーブルと黒いチェアが整然と並び、照明も柔らかく落ち着いた印象。
朝の時間帯は静かで、在住外国人や常連客がゆったりと朝食を楽しんでいます。
実食レポ — 朝の静けさに寄り添うやさしい味わい
注文したのはハム＆ソーセージの朝食プレートとホットティーセット。
木製プレートに美しく並んだ料理は、見た目からすでに丁寧な印象です。
ソーセージは表面が香ばしく、ハムはほどよい塩気で上品な味わい。
とろりとした黄身の卵をハムに絡めて食べると、まろやかなコクが広がります。
サラダにはフレッシュなトマトとレタスが添えられ、口の中をリセットしてくれるバランスの良さ。
一緒に頼んだ紅茶はポットサービスで、食後まで温かく楽しめます。
小さな焼き菓子とホイップクリームが添えられていて、最後まで満足感のある構成です。
全体的にしっかりとボリュームがあり、朝からしっかりエネルギーを補給したい人にもおすすめです。
観光前の朝ごはんとしても十分な量で、「きちんと食べる朝」が叶うプレートでした。
朝食メニュー — ヨーロッパの朝を味わう多彩なプレート
La Cremerie Pattayaの朝食は、国別のテーマで構成された「Breakfast Combos」が人気です。
ハムとチーズ、焼き立てパン、フルーツ、ドリンクまでバランスよく揃っており、どれも200THB前後と手頃な価格帯です。
🇮🇹 Italian Platter（215 THB）
目玉焼き2つ、ソーセージ、イタリアンハム、ゴルゴンゾーラチーズ、サラダ、バターとジャム付きのパンバスケットがセット。ボリュームがあり、塩気とコクのバランスが絶妙です。
French Platter（215 THB）
ブリーチーズまたはカマンベール、ハム、卵料理、ソーセージにサラダを添えたプレート。バターの香るパンと相性が良く、上品で軽めの朝食を楽しみたい人におすすめです。
English Platter（175 THB）
目玉焼き2つ、ソーセージ、ベーコン、ベイクドビーンズ、トマトのグリルなど、ボリューム満点の定番イングリッシュブレックファスト。朝からしっかり食べたい派に人気があります。
Belgian Classic（125 THB〜）
バターロールやボロス（ベルギー風のブリオッシュ）がセットになった、シンプルで甘めの朝食。紅茶やカフェラテと合わせて、穏やかな朝を過ごしたい方にぴったりです。
ショーケースに並ぶスイーツ — タルトとマカロンの誘惑
La Cremerie Pattayaに入ってまず目を引くのが、ショーケースいっぱいに並んだスイーツたち。
フルーツタルトやガトーショコラ、マカロンなど、どれも甘さ控えめで上品な味わいです。
さらに人気なのが、自家製アイスクリーム。
バニラ、チョコレート、ピスタチオ、ストロベリーなどの定番フレーバーから、日替わりで登場する季節限定もあります。
朝食やランチのあとに、スイーツで締めるのがこの店の定番スタイル。
ショーケースを覗くと、その日の気分にぴったりなデザートがきっと見つかります。
スイーツや自家製アイスクリーム、コンフィチュールはテイクアウトも可能。
パタヤ市内の姉妹店
La Cremerieは、今回紹介した本店のほかに、「La Cremerie The Courtyard」などパタヤ市内に複数店舗を展開しています。
バンサレーやプラタムナック（2025年11月オープン予定）にもお店があり、パンやジェラートも販売しています。
La Cremerie Pattaya
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