
ノマド保険って、正直どれがいいのか迷いますよね?本記事では、世界中のノマドに選ばれている「SafetyWing」について、
保険の特徴から選び方、注意点や契約方法までまるっと解説します!
Contents
- 1 SafetyWingとは?ノマドのための海外旅行保険
- 2 対象となる滞在期間・国(ワーホリ・家族利用も含む)
- 3 SafetyWingの補償対象外となる国・地域
- 4 SafetyWing 保険の基本情報|補償内容・対応範囲・保険料
- 5 注意点(全プラン共通)
- 6 SafetyWingが補償する「病気・怪我」の具体例と対応ケース
- 7 加入方法|公式サイトからの契約手順とチェックポイント
- 8 SafetyWingのおすすめプランと他社との比較
- 9 よくある質問とケース別Q&A
- 10
SafetyWingとは?ノマドのための海外旅行保険


SafetyWing(セーフティーウィング)は、デジタルノマドや長期旅行者向けに設計された旅行保険サービスです。
個人向けプランと企業向けプランがありますが、この記事では個人向けプランにフォーカスしてご紹介します。
デジタルノマドに選ばれる理由とは?
SafetyWingがデジタルノマドに選ばれる理由は以下の5つ。
1. 柔軟な加入と自動更新でノンストレス
SafetyWingは月額制のサブスクリプション型保険なので、渡航スケジュールが決まっていなくても加入しやすく、出国後や旅の途中からでも加入可能です。
さらに、旅の途中でのキャンセルや再加入も簡単。また、自動更新機能があるため、うっかり保険が切れてしまう心配もありません。
2. 世界180ヵ国以上に対応
ヨーロッパ、アジア、アフリカ、南米など、主要なノマド拠点をほぼ網羅。
国境を越えても保険が続くので、国ごとに保険を切り替える必要がなく、長期旅や複数国滞在にも最適です。
3. 母国滞在中も補償対象
通常の旅行保険ではカバーされにくい一時帰国中でも、SafetyWingなら最大30日間(※国によって異なる)補償が継続されます。
海外在住者や長期ノマドにとって、これはかなり大きな安心ポイントです。
4. オンラインで即加入&即日スタート
契約はすべてオンラインで完結。
スマホ1つで数分で加入でき、即日から補償開始というスピード感は、直前の予約変更や急な出発にも対応しやすく、デジタルノマドのライフスタイルと非常に相性が良いです。(SafetyWingの登録方法はこちら→内部リンク)
5. 東京海上グループと提携した安心の体制
保険の引受けは、日本でも信頼の高い東京海上グループ(Tokio Marine)が担当。
海外保険に不安を感じる人でも、日本の大手企業と提携していることで安心感が得られます。



私も世界中を転々としていた頃からこの保険に加入しています。一番の決めては、出国後も加入できるということ。クレカの3ヶ月の保険が切れてしまった時などによく使っていました。多くの旅行保険では、出国すると加入不可か高額なものも多い中、Safety wingはとてもありがたいです。月45$というお得さも決めてでした。
メリット
80ヵ国以上に対応しており、渡航先ごとに保険を切り替える必要がない
月額サブスクリプション型で、柔軟に加入・解約・再開ができる
出国後でも加入OK&一時帰国中も最大30日まで補償対象(条件あり)
デメリット
既往症(持病)は補償対象外で、慢性疾患などはカバーされない
日本語対応がないため、すべて英語での手続き・問い合わせが必要
キャッシュレス対応は一部病院のみで、基本は立替→請求方式
対象となる滞在期間・国(ワーホリ・家族利用も含む)
SafetyWingは、短期旅行者はもちろん、長期滞在・ノマドワーカー・ワーホリ・リモートワーカー・家族旅行者まで、さまざまなライフスタイルに対応できる柔軟な保険です。
滞在期間:短期〜無期限まで対応
最短5日間から加入可能で、最長は自動更新により無制限に継続できます。
一度加入すれば、月額サブスク形式で保険が継続されるため、帰国予定が未定な人や、長期で複数国を巡る人にも最適です。
ただし、同じ国に180日以上連続で滞在する場合、その国が「居住国(Home Country)」とみなされ、補償の対象外となる可能性があるので注意が必要です。
滞在国:180ヵ国以上に対応
SafetyWingは世界180ヵ国以上で利用可能。
渡航先ごとに保険を切り替える必要がなく、国をまたいでも保険が継続されるのが大きな魅力です。
さらに、一時帰国中(母国滞在)も最大30日間まで補償対象となります(条件あり)。
対象地域:アイスランド、アイルランド、アメリカ、アラブ首長国連邦(UAE)、イギリス、イスラエル、イタリア、インド、インドネシア、ウクライナ、エストニア、エジプト、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、カンボジア、ギリシャ、クロアチア、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、タイ、チェコ、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、フィリピン、フランスなど
SafetyWingの補償対象外となる国・地域
SafetyWing(特にNomad Insuranceプラン)では、補償の対象外となる国や地域がいくつか定められています。
以下に、補償対象外となる代表的なケースを紹介します。
母国(居住国)
旅行者が年間183日以上滞在している「居住国(母国)」は原則として補償対象外となります。
たとえば、日本に住民票があり、183日以上滞在している場合は、日本国内での医療費はカバーされません。
ただし、一時帰国など短期的な滞在(最大30日程度)であれば、緊急医療などに限定して補償が適用される例外もあります。
アメリカ合衆国および米国領
アメリカ本土およびプエルトリコなどの米国領は、通常プランでは補償対象外です。
アメリカでの補償を希望する場合は、加入時に「USAカバレッジ追加オプション」を選択する必要があります。
このオプションが未加入の場合、米国内での医療費などは対象外となります。
香港・シンガポール
香港およびシンガポールも、通常プランでは補償対象外の地域に含まれます。
これらの地域に渡航・滞在する場合は、別途専用のオプションを追加する必要があります。
制裁対象国・地域
国連や米国、EU、英国などによる経済制裁や貿易制限が課されている国や地域は、補償の対象外です。
例:北朝鮮、イラン、シリア、ロシア、ベラルーシ、キューバ、ウクライナなど。
これらの地域では、いかなる医療費・緊急対応費も保険金の支払い対象外となります。情勢によってリストは変動するため、渡航前に公式サイトで最新情報を確認することを推奨します。
渡航警告が出ている地域
外務省や米国国務省、WHOなどの公的機関から「渡航禁止」または「退避勧告」が発令されている地域については、補償が適用されない可能性があります。
特に、警告が出ていることを事前に知っていた上で渡航した場合、その地域で発生した医療費やトラブルに対しては保険が適用されません。
SafetyWing 保険の基本情報|補償内容・対応範囲・保険料


SafetyWingのNomad Insuranceには、主に2つのプランが用意されています。
ひとつは「Essentialプラン」。こちらは、病気やケガに関する基本的な医療費の補償に特化した、シンプルでコストを抑えたベーシックなプランです。
入院、外来、緊急搬送などの必要最低限のカバーが中心で、「とりあえず海外滞在中に万一の備えをしておきたい」という方に向いています。
もうひとつは「Completeプラン」。Essentialプランの内容をすべて含みつつ、さらに旅行遅延・手荷物の紛失・盗難・パスポート紛失など、旅先で起こり得るさまざまなトラブルも補償対象となる、より手厚い総合プランです。
頻繁に移動するデジタルノマドや、複数国を長期間旅する人におすすめです。
どちらのプランも月額制で、契約中は世界180ヵ国以上で補償が適用されます。
旅行スタイルや予算に合わせて、より自分に合ったプランを選ぶことができます。
このあとでは、それぞれのプランの「対象期間・日数制限」や「年齢別の保険料の目安」などについて、詳しく紹介していきます。
補償内容の概要(疾病・怪我・医療費・一時帰国・遅延など)
SafetyWingの保険は、海外生活を送るノマドワーカーや旅行者の実情に合った補償内容となっており、必要最小限の医療補償を備えたEssentialプランと、それに加えて旅のトラブル全般もカバーするCompleteプランの2つがあります。
どちらのプランも、世界180ヵ国以上で利用可能で、短期〜長期の滞在まで柔軟に対応できます。
共通の補償内容(Essential・Complete共通)
| 補償対象 | 内容 |
|---|---|
| 医療費(病気・ケガ) | 入院、外来、緊急搬送、手術などを含む医療費を最大25万ドルまで補償 |
| 救急搬送・本国送還 | 現地での治療が難しい場合、母国への搬送費用も補償対象 |
| 緊急歯科治療 | 急性の歯の痛みに関する応急処置も一部カバー(上限あり) |
| 一時帰国中の医療費 | 母国に一時帰国した際も、最大30日まで緊急医療に限り補償対象(条件あり) |
| 新型コロナ関連 | COVID-19による治療費は補償対象(検査費は対象外) |
Completeプラン限定で追加される補償
| 補償対象 | 内容 |
|---|---|
| 旅行遅延 | 飛行機の遅延による宿泊費や交通費などを補償(上限あり) |
| 手荷物の紛失・盗難 | 手荷物や貴重品の紛失・盗難に対する補償(上限あり) |
| パスポートの盗難 | パスポートが盗まれた場合の再発行費用や滞在延長費用を補償 |
| 自然災害・政治的避難 | 渡航先での自然災害や政変による避難費用の一部も対象(条件あり) |
オプションで追加できる補償(任意追加)
| オプション名 | 補償内容 | 補足・条件 | 追加料金の目安 |
|---|---|---|---|
| US Coverage(アメリカ補償) | アメリカ国内での緊急医療・事故治療に対応 | ✔ 最大90日間までの滞在 ✔ 診療費の35%自己負担あり(Co-pay) ✔ 緊急時に限る(慢性治療は対象外) | 約 +$40〜$60 / 月 (プランにより変動) |
| Adventure Sports(アドベンチャースポーツ補償) | スカイダイビング、スキューバダイビング、ロッククライミングなどの事故・負傷に対応 | ✔ 補償対象スポーツの範囲は要確認 ✔ 訓練目的 or 競技は対象外の場合あり | 約 +$10〜$30 / 月 |
| Electronics Theft(電子機器盗難補償) | 携帯電話・PC・カメラ等が盗難・強盗・置き引き被害にあった際の補償 | ✔ 最大$2,000まで補償 ✔ 警察の盗難証明が必要 ✔ 自然災害や水没などは対象外 | 約 +$8〜$15 / 月 |
注意事項
- これらのオプションは、加入時に申請・追加する必要があります(途中追加不可のプランもあり)
- 保険会社・プランによっては、自己負担額(免責)が設定されている場合があります
- 保険料は目安であり、年齢・滞在国・主契約プランによって前後します



ノマド時代、タイに滞在している時はいつもアドベンチャースポーツのオプションを追加していました。バイク事故などはこれがついていないと対象にならないそうです。また、保険適用の条件としてヘルメットをつけていることが必須だそうですよ。
保険料の目安(円 / ドル)|年・月ごと・年齢別で紹介
SafetyWingのNomad Insuranceは、月額定額制のサブスクリプション型保険です。
途中解約・再加入も柔軟にでき、加入期間に応じて日割りでの課金も可能です。
料金は年齢別・プラン別(Essential /Complete)・渡航先にアメリカを含むかどうかによって変動します。
月額保険料の目安(アメリカ渡航なし)
| 年齢帯 | Essentialプラン(月額) | Completeプラン(月額) | 円換算(1ドル=150円) |
|---|---|---|---|
| 18〜39歳 | $45.08 | 約 $70〜75 | 約 6,800円〜11,300円 |
| 40〜49歳 | $71.16 | 約 $100〜110 | 約 10,700円〜16,500円 |
| 50〜59歳 | $110.64 | 約 $160〜180 | 約 16,600円〜27,000円 |
| 60〜69歳 | $149.52 | 約 $210〜230 | 約 22,400円〜34,500円 |
※Completeプランは、Essentialに約+40〜60%が目安です。
※アメリカ渡航を含める場合は、さらに+約25%加算されます。
年額換算のイメージ(Essentialプラン)
たとえば、18〜39歳の人がEssentialプランで1年間契約する場合:
$45.08 × 12ヶ月 = $540.96 / 年
→ 円換算で約 81,000円 / 年
注意点(全プラン共通)
ご加入いただく前に、以下のような全プラン共通の補償除外事項や運用ルールを必ずご確認ください。これらはどのプランにも適用されます。
1. 持病(既往症)は補償対象外
すでに診断・治療歴のある慢性疾患や持病(例:高血圧、糖尿病、喘息など)は、原則として補償対象外となります。
- 保険加入時の告知義務があり、正直に申告する必要があります
- 過去に治療を受けていた疾患については、再発時や継続治療中であっても保険の対象外となります
- 万が一、未申告で発覚した場合は、保険金が支払われないリスクもあるため注意が必要です
2. 治療費は基本「立替→後日請求」
ほとんどの病院では、受診時にいったん自己負担(立替払い)し、その後で診療明細・領収書を提出し、保険会社に請求する流れとなります。
- 書類不備があると支払いが遅れるため、受診時に明細や英文書類をしっかり受け取りましょう
- 支払方法:振込 or 現金払い(タイ国内)
- ただし、下記の場合はキャッシュレス(現場での直接精算)**が可能です:
✅ 提携ネットワーク病院での受診
✅ 事前承認を得ている入院・手術など
3.美容医療、妊娠・出産、精神疾患などは原則補償対象外
以下のような生活改善や医療以外の目的での治療・処置は、ほとんどの保険プランで対象外となっています。
美容目的の治療:
- 二重整形、レーザー美白、リフトアップ、ヒアルロン酸注射など
妊娠・出産関連:
- 妊娠中の検査、出産費用(※一部プランでは加入後の妊娠に限り補償あり)
- 不妊治療、人工授精
精神・メンタル関連:
- うつ病、不安障害、パニック障害などの精神疾患の治療やカウンセリング



私は日本に帰国した際に、ヘルペスを発症してしまったのですが、2型のヘルペスは対象外と言われてしまい自腹でお家診療で支払いました。2型は繰り返すので厄介なんですよねえ。
SafetyWingが補償する「病気・怪我」の具体例と対応ケース
海外で生活や旅をしていると、突然の体調不良やケガに見舞われることがあります。
SafetyWingでは、そうした「予期せぬ病気・ケガ」に対して、広く補償が適用されます。
適用される主な病気・医療ケース
以下のような 突発的な症状・感染症・ケガ は、原則として補償対象になります。
| ケース | 具体例 |
|---|---|
| 発熱・感染系 | 高熱、インフルエンザ、デング熱、ウイルス感染症など |
| 消化器系 | 胃腸炎、食中毒、下痢、嘔吐など |
| 呼吸器系 | 気管支炎、風邪、急性咽頭炎など |
| 外傷 | 転倒による骨折、切り傷、捻挫など |
| トラブル系 | 虫刺され、日焼けによる火傷、水にまつわる事故(サーフィン・ダイビング等) |
✅ 症状が軽度でも、通院・検査・処方薬の費用がカバーされます。
病気が発症した“場合”どうすればいい?
いざというときにスムーズに対応できるよう、以下の流れを押さえておきましょう。
① 病院を探す
- キャッシュレス対応の提携病院があれば、そこを優先
- 提携外の病院でも受診OK(この場合は一度立て替え)
② 受診&必要書類を確保
- 英文の診療明細書(Medical Report)と領収書(Receipt)を必ず受け取る
- パスポート番号・加入保険番号の提示を求められることもある
③ 保険会社に請求(Reimbursement)
- オンラインポータルから書類を提出し、通常2〜3週間で返金処理される
- スムーズに進めるために、書類の写真はその場で撮影・保管がおすすめ
補足ポイント
- 初診前の事前承認は原則不要(緊急性があればすぐ病院へ)
- 慢性的な症状・持病の治療は対象外
- 精神疾患、妊娠関連の通院も原則補償されません(別章で解説)
「どこまでカバーされる?」と不安なときは、“突発的で予測不能な症状”なら基本対象になると覚えておくと安心です。迷ったら、SafetyWingのサポート窓口にチャットで確認するのも◎
ケガや事故のケーススタディ(旅行中のケガ・交通事故)
旅先でのアクシデントは予期せず起こるもの。SafetyWingでは、突発的なケガや事故に対する治療費も補償対象となっています。ここでは、実際に起こりやすいシチュエーション別に、カバーされる内容と対応ポイントを紹介します。
ケース1:ヨーロッパ旅行中に石畳で転倒、手首を捻挫(🇮🇹イタリア・ローマ)
状況:
観光中に足を滑らせて転倒。手首に強い痛みがあり、現地の病院でレントゲン検査と固定処置を受けた。
補償対象? → ✅ はい
- 通常の外傷(捻挫・打撲・骨折など)は補償されます
- 提携病院であればキャッシュレス対応も可能
- 診断書(英文)と領収書は必ず取得しましょう
ケース2:レンタカーでの軽い追突事故(🇺🇸アメリカ・ロサンゼルス)
状況:
旅行中に自分で運転していたレンタカーが軽く追突され、首に違和感。翌日症状が悪化し、病院で診断を受けた。
補償対象? → ✅ はい(ただし注意あり)
ケース3:サーフィン中に足を負傷し、腫れて歩けなくなる(コスタリカ)
状況:
ビーチでサーフィン中にリーフで足を切り、感染。地元の病院で数日間の抗生物質投与と消毒処置を受けた。
補償対象? → ⛔ 条件付き
- サーフィンは「Adventure Sports」に分類される場合があり、追加オプションが必要なことも
- 加入していれば補償対象。加入していない場合は自己負担になる可能性あり
ケース4:アジアでバイクに同乗中に転倒(ベトナム・ホイアン)
状況:
バイクタクシーに乗っていてスリップ転倒し、膝に擦り傷と打撲。念のため病院へ。
補償対象? → ⛔ 条件付き
- バイクタクシーでの事故には「Adventure Sports」の追加オプションが必要です。
- 自分が運転していなくても、同乗中の事故によるケガも補償対象
- 安全運転・ヘルメット着用など、現地法令を守っていたかが補償可否に影響します
補償のポイントまとめ
| シーン | 対象 | 注意点 |
|---|---|---|
| 転倒・外傷 | ✅ | 急なケガ・外傷は基本補償される |
| 交通事故 | ✅ | 自分が加害者/被害者問わずカバーされる |
| アクティビティ中のケガ | ⛔ 条件付き | スポーツ種別によってはオプション加入が必要 |
| 米国での受診 | ⛔ 条件付き | US補償オプション加入+35%自己負担が必要 |
加入方法|公式サイトからの契約手順とチェックポイント
公式サイトからの手順を画像付きで解説
ここではSafety Wingの契約手順を画像付きで丁寧に解説していきます。


トップページで「Essential」と「Complete」の2つのプランを選択できます。「Sign me up」をタップして登録に進みます。


Google・Facebook・Apple IDで簡単ログイン可能。メールアドレスでも登録OK。パスワードを入力して「Continue with email」をタップ。


名前・生年月日・性別を入力します。このステップは簡単ですが、パスポートと一致する情報で入力するのがおすすめです。


- Citizenship(国籍):日本なら「Japan」
- Home Country(居住国):滞在が180日以上になる国はここに選択(例:Thailand)
- ※居住国の設定によっては補償対象外になるため慎重に。


郵便物が届く住所(Mailing Address)を入力します。
検索または手入力どちらでもOK。国は「Japan」でも可。


開始日はカレンダーから選択。
「I want to pay upfront…」にチェックを入れるとまとめ払いも可能


必要に応じて以下の追加補償を選べます:
- US coverage(アメリカ補償)
- Adventure sports(スカイダイビング等)
- Electronics theft(最大$2,000まで盗難補償)


- 補償スタート日
- プラン名
以上を確認したら「Sign up」をタップして登録完了です!
SafetyWingのおすすめプランと他社との比較
海外で生活・仕事・子育てをするノマドや長期滞在者にとって、保険選びは安心の土台になります。
この章では、補償内容・料金・使い勝手を他社と比較しながら分かりやすく整理します。
ノマド&家族向けプランの違い
| プランタイプ | 特徴 | 料金感 |
|---|---|---|
| Nomads向け | 単身・夫婦向け/月額制/途中停止OK | 約$45〜/月(年齢で変動) |
| Family向け | 子ども無料で付帯OK/複数人管理しやすい | 約$80〜/月(2人目以降+) |
SafetyWingには、単身・カップル向けのNomadsプランと、家族利用を想定したFamilyプランがあります。
Nomadsプランは、月額約45ドル〜で加入でき、必要に応じて途中で開始・停止が可能な柔軟設計。移動の多いノマドにとって使いやすい構成です。
一方Familyプランでは、10歳未満の子どもを無料で追加でき、複数人での保険管理もまとめて行えるのが特長。料金は大人2人で約80ドル〜/月が目安です。
いずれのプランも、最大90日までの一時帰国中の医療費も補償対象。ただし、妊娠・出産に関しては原則対象外となるため、必要な方は別プランを検討するのが安心です。
他社サービスとの比較
| 比較項目 | SafetyWing | World Nomads | IMG Global |
|---|---|---|---|
| 加入方式 | 月額課金(自動更新) | 旅行日数指定(事前) | 年契約が基本(短期可) |
| 価格感 | 約$45/月〜(30代) | 約$90〜120/60日 | 約$150/月〜(プラン次第) |
| 米国補償 | オプション(+$40/月前後)・35%自己負担あり | 高額(最大$400超) | 標準対応(全額補償) |
| 家族対応 | ◎ 10歳未満1人無料/追加も可 | ✖️ 基本なし(個別契約) | ◎ 家族プランあり |
| 既往症カバー | ✖️ 原則対象外 | ✖️ 原則対象外 | △ 一部申告・条件付きで可 |
| キャッシュレス | △ 一部病院(ネットワーク内のみ) | ✖️ 立替払い+申請が基本 | ◎ 対応病院で利用可 |
| 出産補償 | ✖️ 原則対象外(例外あり) | ✖️ 非対応 | ◎ 上級プランで対応可能 |
| アドベンチャースポーツ | △ オプションで一部対応 | ◎ 幅広く標準対応 | △ 一部プランで可 |
| 電子機器盗難補償 | ◎ オプションあり(最大$2,000) | ✖️ 非対応 | △ プランにより可 |
| 国境をまたぐ運用 | ◎ いつでもOK(多国移動可) | △ 契約日固定、途中変更NG | △ プラン設定次第で可 |
| 一時帰国時の補償 | ◎ 最大90日まで対応 | ✖️ 本国除外 | ◎ 対応あり |
| 対象国数 | 180カ国以上 | 約150カ国 | 約190カ国 |
| 言語対応 | 英語(日本語なし) | 英語(日本語なし) | 英語(電話サポート多国語あり) |
比較まとめ
- SafetyWingは:
→ ノマドの第一歩に最適。価格と柔軟性、家族対応のバランスが良い。
→ ただし、本格的な治療(持病・出産・歯科など)には非対応。
→ “守りの保険”としての最低限+グローバル移動への柔軟さが魅力。 - World Nomadsは:
→ 短期旅行×アクティブ派向け。アドベンチャー重視、1か月〜3か月の旅に強い。
→ 価格は高めで、長期移動・家族運用には不向き。 - IMG Globalは:
→ 駐在・移住・長期居住者向けの本格派保険。高額医療・米国補償・出産など対応可。
→ 保険料は高め&申請が少し煩雑。日本語非対応がネックになることも。
よくある質問とケース別Q&A
- 途中で国を移動しても保険は継続できますか?
-
はい、可能です。SafetyWingは「ノマド向け」に設計されているため、加入中に複数の国を移動しても補償は継続されます。特別な手続きも不要です。
- 日本に一時帰国したときも使えますか?
-
はい。保険加入後に日本を出国し、90日以上連続して海外に滞在したあと、日本に一時帰国した場合に限り、最大30日間(米国以外の国籍の場合)まで補償対象になります。
- 海外でスマホを盗まれました。補償されますか?
-
オプションに加入していれば補償されます(最大$2,000)。「Electronics Theft」という追加オプションがあり、スマホやラップトップの盗難被害をカバーします。
盗難証明(警察レポート)が必要なので、被害に遭ったらまず現地警察に届け出ましょう。 - 既往症があるけど、軽い持病でも加入できますか?
-
加入は可能ですが、持病に関する治療は補償されません。診断・通院歴のある症状(例:高血圧、喘息、アレルギーなど)は原則として補償対象外です。
- 医療費はいつ戻ってきますか?
-
提出書類に問題がなければ、通常2〜4週間で振り込みされます。立替払い後は、領収書と診療明細(英文推奨)をオンラインで提出。返金は指定の銀行口座またはPayPalなどで受け取れます。
- 加入に年齢制限はありますか?
-
あります。新規加入は75歳まで、65歳以上は健康診断の提出が必要です。BMIが42.1以上ある方や、重度の疾患歴がある方は加入できない可能性があります。
- 同じ国に長くいすぎると、補償されなくなるって本当ですか?
-
はい、1つの国に“通算で183日以上”滞在すると、その国では補償が無効になります。
- SafetyWingの契約期間中に、同じ国に合計183日(=約6か月)を超えて滞在した場合、その国では保険が使えなくなります。
- カウントは入国日ベースではなく、通算日数ベースなので、複数回の滞在もすべて合計されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 企業名 | SafetyWing, Inc. |
| 設立年 | 2017年 |
| 本社所在地 | アメリカ・カリフォルニア州 サンフランシスコ |
| 提供サービス | デジタルノマド・長期旅行者向け旅行医療保険(グローバル対応) |
| 主なプラン | Nomad Insurance(旅行保険) Remote Health(海外医療保険) |
| 対象者 | フリーランス、リモートワーカー、ノマドワーカー、長期旅行者など |
| 対応エリア | 世界180か国以上(※母国への一時帰国も一部補償あり) |
| 保険会社 | Tokio Marine(東京海上グループ)と提携 |
| 補償内容例 | 緊急医療費・入院費・救急搬送・遅延・盗難・一部帰国費用など |
| 月額保険料(例) | 約45ドル〜(年齢・渡航先により変動) |
| 加入方法 | オンライン(公式サイトから数分で手続き可能) |
| 特徴 | – 自動更新制 – 母国滞在も最大30日間カバー – リモートワークライフに特化 |
